「医療」の記事一覧

診断や身体所見、検査、治療など、日常診療で向き合う幅広いテーマを扱っています。現場で感じた気づきや、『ちょっと考えるヒント』になる視点を、こあら先生の経験をもとにまとめています。

こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
熱中症と誤診しやすい病気
こあら先生の覚え書き 夏になると救急外来は「熱中症ですか?」という言葉であふれます。患者さん自身も、…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
急性腎障害(AKI)でまず除外したい尿閉 高齢者と抗コリン薬に注意する
急性腎障害(AKI)を見たとき、脱水や薬剤性腎障害に目が向きがちです。しかし高齢患者では、尿閉による腎…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
帯状疱疹ワクチンを整理する 生ワクチンとシングリックスの違い
帯状疱疹ワクチンには生ワクチン(ビケン)と組換えワクチン(シングリックス)があります。 2025年4月1日…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
腹部大動脈瘤(AAA)の手術適応 直径50mmと拡大速度で判断する
腹部大動脈瘤(AAA:abdominal aortic aneurysm)は、サイズが大きくなるほど破裂リスクが上昇する疾患で…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
胸部大動脈瘤、何mmなら手術するのか?
胸部大動脈瘤を診たときに、まず頭に浮かぶのは「何mmなら手術なのか?」という疑問です。教科書的には、5…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
せん妄と尿閉 ― リスペリドンの前にすべきこと
高齢患者さんが入院中にせん妄を起こすことは、日常臨床でよく経験する場面です。原因は肺炎や低ナトリウ…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
救急外来の採血では血糖を外さない 血糖測定が初期診療の幅を広げる
救急外来や当直で採血をするとき、私は血糖を必須項目として考えています。血糖値は糖尿病の確認だけでな…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
輸液のカロリーとNa濃度 絶食患者の初期輸液で迷わないための整理
絶食患者の初期輸液では、Na濃度とカロリーのバランスを同時に考える必要があります。生理食塩液でよいの…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
発熱のみで発症する肺炎を見逃さない 咳なし肺炎の外来初期判断
発熱のみで受診する患者の中に、咳や痰を伴わない肺炎(いわゆる咳なし肺炎)が一定数含まれます。外来で…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
下痢+肝機能障害で心不全を疑う うっ血肝という視点
下痢と肝機能障害を同時に認めたとき、まず消化器疾患を考えるのが自然です。しかし右心不全によるうっ血…