「医療」の記事一覧

診断や身体所見、検査、治療など、日常診療で向き合う幅広いテーマを扱っています。現場で感じた気づきや、『ちょっと考えるヒント』になる視点を、こあら先生の経験をもとにまとめています。

こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
在宅酸素療法と身体障害者手帳 PaO₂60mmHg基準と3級認定の実務
在宅酸素療法(Home Oxygen Therapy)は、動脈血酸素分圧(PaO₂)60mmHg以下が適応基準であり、この数値は…
こあら先生(Koala-sensei)のイラスト
健診でAST・ALT高値を指摘されたら 外来で行う肝機能障害の初期評価
健診でAST・ALT高値を指摘されて受診する患者は外来で日常的に見かけます。多くは脂肪肝ですが、その中にB…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
肝性脳症の初期症状を見逃さない 夜間不穏・振戦から疑う臨床判断
肝性脳症(hepatic encephalopathy)は、夜間不穏や手の震え、性格変化などの軽微な症状から始まります。…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
輸血後鉄過剰症を見逃さない MDSでフェリチンを追う理由
輸血を繰り返す患者さんでは、Hbの補正だけを見ていると輸血後鉄過剰症を見落とします。とくにMDSのように…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
急性心不全 フロセミド静注は来院60分以内に
急性心不全では、治療開始までの時間が予後に影響する可能性があります。ER到着から60分以内にフロセミド…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
心不全の初期症状を見逃さない 呼吸困難・倦怠感・浮腫から疑って報告する視点
心不全(heart failure)は、呼吸困難・全身倦怠感・浮腫といった非特異的症状で発症することが多く、初期…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
上部消化管出血はBUN上昇で気づける Hb低下に先行するサイン
上部消化管出血(upper gastrointestinal bleeding)は、Hb低下や黒色便で気づくことが多いですが、入院患…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
多発性骨髄腫 MタンパクのMとは何を意味するのか
多発性骨髄腫の診断で登場する「Mタンパク(M protein)」という言葉。この「M」が何を意味しているのか…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
私が経験した 看護師さんの神フレーズ10選
①「T先生、挿管をお願いします」 しびれましたよ! あの状況で、こんな具体的な依頼ができるなんて・・・…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
鉄欠乏性貧血で出血源が見つからないときHelicobacter pylori感染と除菌治療を考える
鉄欠乏性貧血(iron deficiency anemia)の原因として最も多いのは消化管出血です。しかし胃カメラや大腸…