「医療」の記事一覧

診断や身体所見、検査、治療など、日常診療で向き合う幅広いテーマを扱っています。現場で感じた気づきや、『ちょっと考えるヒント』になる視点を、こあら先生の経験をもとにまとめています。

こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
PCI後のDAPTはいつまで続けるのか
PCI後に必ず出会う「DAPT問題」 外来でよく遭遇します。 バイアスピリン+プラビックス。あるいは、バイア…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
鑑別診断は「才能」ではない。網を張る作業である。
鑑別診断を挙げるという作業は、若い頃はひらめきだと思っていました。 でも今の僕の現場感覚としては、あ…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
血液ガスは「順番」で読む。それだけで混乱は減る。
血液ガスが苦手だ、という声をよく聞きます。 でも、僕の現場感覚としては、難しいのではなく「順番が曖昧…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
自己免疫性の溶血性貧血で 立ち止まる場所
貧血の患者さんがいたとします。LDHは高め、間接ビリルビンも上がっている。 まず頭に浮かぶのは、溶血性…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
マンジャロは、処方しない理由を説明する薬になるだろう
ある日、イーライリリーのMRさんが外来に来た。この会社で三十一年、糖尿病薬に関わってきた方だ。 少し間…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
パーキンソン病 総合内科医として疑う範囲を広げる
総合内科医がみるパーキンソン病 総合内科外来で患者さんを診ていると、ある違和感に何度もぶつかります。…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
胸部レントゲンで肺癌を見逃しやすい場所 私が毎回確認する順番
「最終更新 2026年8月25日」 胸部レントゲンで肺癌を見落とす。誰にとっても、できれば避けたい出…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
その論文は、100年かけてここに届いている その先に何を残すか
最近、野口英世の論文を読んだ。正確には、読めてしまった、という感覚に近い。 福島県猪苗代町にある野口…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
気管支喘息発作のステロイド投与量 プレドニゾロン0.5mg/kg/日の意味と実務判断
気管支喘息発作におけるステロイド投与量は、ガイドラインでも明確な至適量が定まっていません。一般的に…
こあら先生のイラスト(Illustration of Dr. Koala) こあら先生=静岡こあら=高島康秀(医師)
慢性咳嗽の正体 ──咳喘息・アトピー咳嗽・副鼻腔気管支症候群をどう考えるか
慢性の咳を主訴に外来を受診する患者さんは、実はそれほど多くありません。 少なくとも私が勤務する病院で…